キングダムハーツ キャラクター解説 ナミネ編
◯ナミネの人物像・プロフィール

ナミネはとても大人しく、感情深く、儚げな雰囲気をしています。そんな彼女ですが、実は、「ノーバディ」と呼ばれる強い心や想いを持つ者がハートレスになった際に、稀に発生する、残された肉体と魂が別世界で生まれ変わったものである。「抜け殻」「人の半分」「魂の存在」「存在しない者」等の異名がある。ナミネはカイリのノーバディであるが、カイリ自身はハートレスになっていませんが、ソラがカイリの心を自身に宿しており、人の心のキーブレードでソラ自身の心を解き放った時にロクサスと共に生まれた。そのため、他のノーバディとは違い、カイリの姿を持ち、彼女の本体に強く結びついています。
◯彼女の能力
彼女の最大の特徴は「他人の記憶を改変する能力」です。キングダムハーツ Chain of Memoriesでは、ソラの記憶を改変し、彼に偽の思い出を植え付けることで、彼をコントロールしようとする組織「XIII機関」の計画に利用されます。(ソラの中のカイリの記憶をナミネの記憶に変えていく。)ソラたちが忘却の城の主「マールーシャ」を倒した後にソラの記憶を元に戻すためポットにソラを眠らせる。(この時ソラは「ナミネにお礼を言う」と再会を約束した。)また、忘却の城に迷い込んだリクが強すぎる光に呑まれた際には「闇を受け入れ、自分の力にすればいい」と助言をする。ロクサスとも強い繋がりを持っており、ロクサスに自身の本当の存在について気づかせます。
◯キングダムハーツシリーズを通しての活躍
彼女はシリーズを通して、ソラの記憶の修復に貢献したり、XIII機関に捕まったカイリを助けるなど多くの活躍を果たしており次回作以降にも活躍が期待される重要なキャラクターである。
◯ナミネの名言

ソラが記憶の修復のため眠りにつく際にナミネと約束を交わす場面である。彼女の記憶の改変から始まった思い出だが、忘却の城での出来事をきっかけに本当の友達になれた二人。ソラの記憶が修復されれば、一旦はナミネのことを忘れてしまうが、忘れないようにジミニーメモに書き、約束を忘れないようにする。未だ約束は果たされていないが、次回作以降でこの約束が果たされることを期待してる。
◯登場する作品
『キングダムハーツ Chain of Memories、キングダムハーツ Re:Chain of Memories(COM、Re:COM)』
『キングダムハーツⅡ、キングダムハーツⅡ Final Mix+(KH2、KH2FM)』
『キングダムハーツ 358/2Days』
『キングダムハーツ coded、キングダムハーツ Re:coded』
『キングダムハーツ Birth by Sleep、キングダムハーツ Birth by Sleep Final Mix(BBS、BBSFM)』
『キングダムハーツ 3D [Dream Drop Distance](3D)』
『キングダムハーツⅢ (KH3)』