キングダムハーツ　キャラクター解説　リク編

◯リクのプロフィール・人物像

リクは、キングダムハーツに登場するソラの幼馴染、カイリの親友であり、もう一人の主人公と言っても過言では無いほどの活躍を見せます。初登場時では、15歳であり、ソラとカイリと共にデスティニーアイランドという島で暮らしていました。年上ということもありどこか先輩風を吹かせたがる振る舞いを見せていました。また外の世界へと旅立ちたい思いが強く、そこには大切な人である「ソラ」を守りたいという思いがありました。ある日、デスティニーアイランドが闇に呑まれ、ホロウバスティオンと言う世界に到達し、魔女マレフィセントと出会い、心を失ったカイリの安全と引き換えに闇の勢力に力を貸すことを決めます。一度はキーブレードをソラの元から奪いますが、ソラの心の強さに負け、キーブレードを失い、ソラに敗れます。それにより、力を欲するようになり、闇の探究者アンセムと同化するが、ソラの力には及ばなかった。ソラに敗れ、闇の世界を彷徨っているところに王様（ミッキー）と出会う。闇の探究者アンセムを倒し、キングダムハーツの扉を閉め、闇の侵食を止めるため急いで扉を閉めようとするが、手こずっているところに現れ、扉を閉める手伝いをし、閉まる際にソラにカイリを託し、王様（ミッキー）と共に闇の世界に留まることを決めた。リク自身の闇との戦いはこれから始まる。

◯扱う武器

リクが扱う武器は、「ソウルイーター」と言い、とても禍々しい形をした逆刃刀のようなものを扱う。また「人の心のキーブレード」と言う闇の探究者アンセムが陸の体を乗っ取った時に使う武器も扱う。

リクのキーブレードである「ウェイトゥザドーン」と呼ばれるキーブレードを扱う。このキーブレードはソウルイーターを媒介としたキーブレードで、入手経路は謎のままになっており、このゲームのディレクターの野村氏曰く「詳しい説明のない通常の入手経路ではないあたりに何か裏があると思ってもらっていい」と話しており、入手経路は謎に包まれている。しかし、闇の世界でのハートレスとの戦いで折れてしまう。「もう一人の俺のために」と言い、闇の海岸に突き刺し残していった。

最後に「ブレイブハート」と言う大きな家の鍵のような見た目のキーブレードだ。このキーブレードはウェイトゥザドーンの後継武器だが、ファンの間では、「でかい家鍵」といじられている。

◯リクの幼少期

リクの幼少期はキングダムハーツ Birth by Sleepで描かれており、親友のソラと共に故郷のデスティニーアイランドで楽しい日々を送っていました。リクは幼い時から強さやリーダーシップを備えていました。リクもデスティニーアイランドの外の世界への冒険を夢見ており、その思いには、大切な人「ソラ」を守りたいと言う思いがありました。リクはデスティニーアイランドを訪れていたキーブレード使いの青年「テラ」と出会い、テラから「この小さな世界の外に大きな世界がある。この鍵を手にしてみろ。君にその資格があるのならーいずれ選ばれしものとしてこの小さな世界を出て俺の元へ辿り着くだろう。その時こそー本当に広い世界と愛する者を守る力を教えよう。」と告げられ、キーブレードを握る。その後リクは、キーブレードに選ばれ、実際に外の世界へ旅立ち愛する者を守る力を手に入れた。

◯リクの名言

このシーンはキングダムハーツⅡでXIII機関のリーダー「ゼムナス」を倒した後、闇の海岸へ辿り着いたソラとリク、その時二人は今までお互いがお互いをどのように思っていたのかを打ち明ける会話だった。その際リクが放ったセリフ「確かに俺になれたらとてもいいことがあるな、お前には絶対できないことだ。ーソラの友達でいられる。」と友達や恋人に一度言ってみたくなる名言です。やはりリクはソラのことを大切に思ってること、二人の友情はとても硬いことがわかります。

◯登場作品

『キングダムハーツ、キングダムハーツ　Final Mix （KH、KHFM）』

『キングダムハーツ Chain of Memories、キングダムハーツ Re:Chain of Memories（COM、Re:COM）』

『キングダムハーツⅡ、キングダムハーツⅡ Final Mix＋（KH2、KH2FM）』

『キングダムハーツ 358/2Days』

『キングダムハーツ coded、キングダムハーツ Re:coded』

『キングダムハーツ Birth by Sleep、キングダムハーツ Birth by Sleep Final Mix（BBS、BBSFM）』

『キングダムハーツ 3D [Dream Drop Distance]（3D）』

『キングダムハーツⅢ （KH3）』

『キングダムハーツ Melody of Memories（KHMoM）』